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今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


 「ほんまに居ったんや…」




嬉しそうな笑顔で
座椅子へ座ったヤスさんの隣に居る人から
向けられた言葉が、これ。

私はこの世には存在しない
何かなんだろうか…?
なんて疑問を抱きつつ

アウターをハンガーに
掛けようとしたら…














 「お前、いくらなんでもそれは失礼やろ」


自分のコートを
ハンガーにかけ終えた
スーツ姿の渋谷さんが
私のアウターを取り
ハンガーにかけてくれる。

そのさり気なく優しいとこ良いな…
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