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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第26章 せっかく関係が変わったんだし





「明日お前の家の荷物こっち運ぶぞ」



「いいよ、お前まだ怪我痛むだろ?そんなに急がなくても」



「大したことねーよ」



「そうは言っても結構痣出来てただろ。土日は家で休んでろ」



「変なとこで真面目だなテメーは」



「普通だと思うけどな。…そもそも、お前は抵抗ないのか?」



「何が」



「…ど、同棲する事だよ」



「ねーよ。お前と居るのは嫌じゃないしな」



「…そ、そう…」



熱い。顔熱い。目見れない。何その急なデレ。
今絶対顔見られたくない。

からかわれると思いつつチラリと高杉を見つめると何故か同じく顔を赤くさせ俯いていた。
それを見て更に体温が上昇する。

なんで言った張本人が恥ずかしくなってんだよ!
付き合いたての高校生カップルじゃあるまいし。…いや、片方高校生だけどさ。

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