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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第26章 せっかく関係が変わったんだし



思い出せば思い出す程顔が熱くなってくる。

一応、恋人同士になれた…んだよな。うわ、なんか恥ずかしい。今更になって恥ずかしくなってきた。



「まだ酒抜けてねーのか?」



優しく頭を撫でらその気持ち良さに思わず目を細める。
心なしかいつもより優しい気がする。関係が変わるとこうも違うもんなのか。いや、俺が変に意識しちゃってるだけかな。

けどまだ昨日から何もされてない。
そうだ!何もされてない!前だったら家に来たら腰痛くなるまでシて帰っていくのに!
腰が痛くないどころか服も乱れてない。普通に寝てた。



「…高杉、お前万年発情期じゃなかったんだな」



「ぶっ飛ばすぞテメェ」



また不機嫌になってしまった。
だってお前と普通に寝たって今までだったら絶対ありえなかったから。

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