• テキストサイズ

【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第25章 私利私欲のため




バキッ!


肉と肉がぶつかり合う嫌な音が部屋に響いた。

頬を殴られた高杉はただ唖然と俺を見つめている。



「…八雲?」



銀八もまた同じくキョトンとした目で見つめている。



「…俺がこれで十分です。高杉解放して下さい」



「…は?お前それでいいの?あれだけの事されて?」



「お願いします坂田先生。もう許してやって下さい」



その場に正座し額を床につけ頭を下げた。

/ 331ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp