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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第25章 私利私欲のため





「…坂田先生冷たい」



「いつまでもウジウジ悩んでるお前が悪い」



ホントに冷てぇ。
いや、分かってはいるんだよ。デカい口叩いたわりには結局逃げてる俺が悪い事くらいは。
分かってるけどさぁ…。



「…今日は帰りに飲みにでも行こうかなぁ」



もう一回酒で頭をリセットさせたい。
きっと色々無駄に深く考えるからこんがらがっちゃっていつまでも悩んじゃうんだよ。



「お、いいねー。今日金曜日だし。俺も付き合ってやろうか?」



「いいですよ奢りますから。飲み付き合って下さい」



一人で飲んでたらまたウジウジ悩みそうだし。



「…じゃあ、俺ちょっと行きてー店あるんだけど」

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