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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第24章 ハッキリして





「…しばらく、考えます」



今はともかく時間が欲しい。



「…そうか。まぁお前が決める事だし、これ以上口出ししねーけどよ。早めに決断した方がいいぞ」



「…はい」



分かってはいるんだけど、どうも先延ばしにしてしまう。



「じゃあ、俺次授業あるんで」



「…あぁ」



ちょうどチャイムが鳴り席を立ち上がった。
…逃げてるのは百も承知。ホント、分かってはいるんだけど。

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