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【BLEACH】 喧嘩≪貴方

第7章 くれよ


「乱菊さん、お茶入りました」


「あら、ありがと」


「いえいえ。

私、出来上がった書類届けて来ますね」


笑顔を貼り付けたまま、書類を手に取り執務室をあとにした。


パタン、と扉が閉まると肺に残った息を全て吐き出した。


ようやく肩の力が抜ける。


笑顔を作らないまま、廊下を歩く。


幸い誰ともすれ違っていない。
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