第40章 第39セット
青城は相変わらず日向にMBが張り付くスタイルのままでいた。
花「京谷ラスト!! !悪っ!ネット近ぇ!」
渡「ブロック3枚!(打てば捕まる!!)一回返せ!」
渡が声をかけるも京谷は潔い程のフルスイングで烏野ブロックにどシャットを喰らった。
溝「バカお前もうちょい軟打とかフェイントとかあるだろ!!」
京「攻撃は強打が決まんなきゃ気持よくねぇっす!!」
溝「このっ「まあまあ溝口くん。正すところは何れ正すよ」!うす、、、」
監督の威厳に思わず驚いた瞬間だった。
そのあとの京谷のスパイクはネットへと掛かり、京谷を使うことのリスクがわかった。
日「あの16番のスパイク、グイン!!ギュン!!って感じで、かっこいいです」
及(そうだろう、そうだろう
狂犬ちゃんにあるのはジャンプ力は当然
並外れた背筋・腹筋。
ぐっと反って溜めを作り、そこから、
弾き出す!!!)
そこから獲りつ獲られつつ、点差は離れないまま
ここで及川が渡にサインを出した。
リバウンドを渡が上げた時、レフト側に寄り日向もそれにつられた。
及(わざとだよ。)
ブロックをレフト側におびき寄せてからの
ライトから京谷!!
ブロックが1.5枚となりえげつない角度でスパイクが決まった。