第10章 後半戦‼︎×スシ‼︎×美食ハンター!
「あたしはブハラと違ってカラ党よ!!審査も厳しく行くわよーー!!」
待ってました、二次試験後半!!
ふふふ、私の大好物ですよ、待ってろメンチさーーーーん!!今すぐあなたのナイスバディーなお腹に美味しいアレをお届けしてやるー!!
「二次試験後半、あたしのメニューは…スシよ!!」
オホホホ、周り一同ポカーンとしてる!
よいぞよいぞ!!
ジャポンにそっくりジャパーンで産まれた私に持ってこい!!
「それじゃスタートよ!」
メンチさんの通る声が響き渡り、二次試験後半開始が告げられる。
私はと言うと………
ハンゾーと共に周りを見てはプークスクス。
でも、クラピカのヒント、レオリオの大声により受験者は一斉に川へ走った。
もー。レオリオだまらっしゃーい!!
流石美食ハンターメンチ。
一筋縄では行かない。
海がない今、川でしか魚を調達出来ない。
魚捌けないんだけど〜〜……
「ハンター世界での名前❤️」
「ヒソカ…!」
怖い!!不意打ちはダメですヒソカパイセーーーーン!!!
「それ、どう調理するわけ?♦︎」
「取り敢えず、捌いきたいんです…でも、やったことなくて、」
「ふーん♠︎ボクがしてあげようか?❤️」
え、ヒソカさんまさかの料理男子!?ウソォ!?
いつの間にか綺麗な刺身が見えている。
「種も仕掛けもありませーん♦︎」
「わああああ!凄い!!かっこいいー!」
これは凄いぞヒソカさーーーん!!
びっくりくりくりですよ。腰抜けそう。
「ホラ♦︎早く、ボクにもスシという奴を教えてよ……ハンター世界での名前、知ってるんだろ?❤️」
「は、はい…私はジャポンみたいな国の出身なので……お、教えるのでトランプ首に当てないでくださいいいいいいやぁああ」
「ハイハイ♦︎」
私は手取り足取りヒソカにスシを教える。
握り方は詳しくないけど、見てきた通りに、しっかりと握っていく。
「メンチさん、お願いします。」
「お!見た目良し!これは期待できるわね〜!!味はどうかしら??」