第7章 青い果実⁉︎×素顔?×気絶‼︎
「……カタカタカタカタ(実はね、ハンター世界での名前、君の精巧が少し開き始めているんだ。それを感じ取ったヒソカがボクと同じ匂いがするなんて意味がわからないことを言いだしてね。ま、ように、ヒソカがそこに目をつけたらしい。)」
「ハンター世界での名前は誰に精巧を開いてもらったんだい?♦︎」
「いや…誰にも…」
開いてる!?何故!?
私、なんかした!?
………まさかここへトリップしてから…?
いや、あり得るかもしれない。逆にこれしかないだろう。
果てしない時空間を超え、私の体内の変化により精巧が開いたんだろう。絶対、そうだ。
「ハンター世界での名前は、素晴らしい青い果実だ…❤️」
「あ、ありがとうございます……??」
「……カタカタカタカタ(うん。気にしなくていいよ。気持ち悪いでしょ。)」
「はい!」
「酷いよ…?♦︎」
「あ、あの、ヒソカさん。私に念を教えて頂けませんか……?」
「ボクはそんな柄じゃないけど❤️いいよ…ハンター世界での名前は、ボクと同じ香りがする♠︎何故だろうね…?運命かな?♦︎」
「へっ…?」
「……カタカタカタカタ(ヒソカ真面目にキモいよ。で、何故ハンター世界での名前も顔が赤くなってるの。ヒソカに惚れた?)」
「なっ…!それはないです!私は、ギタラクルさんの方が…す、すきです!」
ヒィー、言ってしまいましたで。
どうしますー!?ギタラクルさん表情一つ変えず(当たり前)こっち凝視してるよ!!!
「ギタラクルの方が好きだなんて…ハンター世界での名前変な趣味してるね♦︎」
「……カタカタカタカタ(そうだよね。俺が好きなんて物好きだよ。)」
「気持ち悪いのに♦︎」
「……カタカタカタカタ(ヒソカ殺すよ。)」
「ゴメンゴメン❤️その姿も好きだよ♦︎」
「他にも姿があるんですか?」