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【HQ】いや邪魔だよお前ら…

第2章 私はあいつの従兄弟だよ?



絢香side





暑いほどの日差しが照りつける夏のこの日。




私は今、烏野の体育館前に来ている。



いやね、久々に帰ってきたらさ叔母さんに頼まれちゃったのよ!



忘れ物届けてって……



いや、普通忘れるかな?




ユニフォーム……めっちゃ大事なもの忘れるか?



まぁいいや。



久々に彼奴の驚いた顔を見るかな!




少しワクワクしながら私はドアに手をかけた。




ひとつ深呼吸をしてから




私は体育館のドアを勢いよく開けた
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