• テキストサイズ

久世くんには恋愛論を

第17章 episode Ⅳ 新田 光








「あ、光ー!こっちこっち!」




次の日、貰った名刺の裏に書かれた住所に呼び出された。



カジュアルな白いレンガの建物。看板には高級感のある筆記体でrestaurant Ryoの黒い文字。センスを感じさせる店。




「…りょーちん、
 キャラに似合わず素敵なお店だね」

「光、お前いい子なのね!」

「あ?頭よしよしすんな、ペットじゃない」

「あはははは、うんうん、おいで。
 中案内するから」



俺が嫌な顔をしたのに、りょーちんはなぜか嬉しそうで。








/ 211ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp