イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】
第20章 狂った果実~アランorユーリ編~
「ア…ぁ…アラン様…」
ユーリが
やっとの思いで名を呼んだ時。
アランが突然、
ユーリの胸元に唇を寄せ
シャツを乱した。
「っ…ひゃんっ!!」
(なっ、なにっ?)
アランは
胸の小さな突起を舌で転がしながら
あっという間に
ユーリを生まれたままの姿にする。
(やだっ///恥ずかしい///
なんで??
慣れてるはずなのにっ)
ユーリは高鳴る鼓動と
アランの愛撫に翻弄されていく。
(俺、
もともと感度は良い方だけど、
なんか、いつもと違う。
おかしいっ…
こんなにも…感じて……ああっ)
ユーリは無意識の内に
もじもじと膝を擦り合わせて。
やがてアランは
ユーリの中心に辿り着く。
すでに大きく形を変え、
はしたなく蜜を零しているソレ。
「やだっ///視ないでっ///」
アランはユーリの言葉に耳を貸さず
ソレをきゅっ…っと握って
いやらしく上下に擦った。
(アラン様に…握られて、
弄られてるっ///)
どっどっどっどっどっどっ…
「ぁぁんっ、
アラン様っ、
ダメっ…///」
『なんで?』
覆いかぶさって来るアランは
いつもより妖艶で
いつもより
余裕のない目をしていて。
「……だって……なんか、
恥ずかしくてっ///」
『なら、もっとさせて?
お前が恥ずかしがるとこ、
視たい』
どくん!どっどっどっ…
「やだっ、
アラン様……ぁぁん
あんっ…ぃやぁ…///」
(なんで今更ドキドキするの?
こんな事、
色んな人に
何度もされてるのに。
どうしよう…
心臓
壊れそうだよっ)