第15章 悪魔のお仕置き～ユーリ編②～

「っ……」




『ユーリ…

これはどういうことですか？』




ジルは

わざと怪訝そうに詰問する。




「っ……え………？」




『完全に反応しているではありませんか』




「っ………///

ごめんなさ……

……ごめんなさい、ジル様…」




今にも泣き出しそうに

眉を下げるユーリ。




（可愛すぎです…）




『仕方ありませんね。

先に、“この状態”で測りましょうか』




「え……？

この状態って………

……………………っ！！」




ジルは

心の中で朗らかに笑いながら

厳しい表情で

ユーリの完全に反り返ったモノに

メジャーを巻き付けて

きゅっ…

っと締め付けた。