第15章 悪魔のお仕置き～ユーリ編②～

こすこす…




「っ…」




『ユーリ、このままでは採寸出来ません。

きちんとした執事服も作れないようなら、

執事になることなくクビですよ？』




「っ………！

それだけは…許して下さい！」




可哀想に

ユーリは、

琥珀の大きな瞳をきゅるるんと潤ませて

必死に懇願する。




『では、おさめて。

きちんと採寸出来るようにしてください』




「はっ、はい///」




意識を逸らそうとしているのか

胸に両手を当て

瞳を閉じて

健気にじっとしている。




（っ………

何故いちいちそんなに可愛いのですか…

めちゃくちゃに犯し潰してしまいたい………

…いえ、我慢です…）




ジルは

ユーリの様子に大興奮しながら

メジャーを当てる振りをして

またユーリのモノを

淡く擦る。