• テキストサイズ

イケメン王宮◆BL・悪魔のお仕置きと狂った果実【R18】

第14章 悪魔のお仕置き~ルイ編~


ずっきゅーーーーーん!!




(ああ!可愛すぎです)




『良くできましたね、ハワード卿。

では…』




ジルはルイを

自らの股の間に跪かせ




『舐めて。

私に奉仕してください』




品よく微笑むと

ルイの顎にそっと手を添えた。




途端にルイの表情は

絶望に突き落とされたように凍り付き、

壊れそうなほど哀しげに

瞳を揺らす…。




『恥ずかしい台詞を言えたから

すぐにイカせてもらえると思いましたか?』




「っ………///」




『ふふふ。

愕然となさって。

そんなにイキたいですか?』




ルイの碧い瞳がきゅるんと潤み

上目遣いにジルを見上げる。




「っ…イキたい…です…

今、すぐっ

も…

我慢出来ない…

お願い…」




ルイの瞳から

宝石のように美しい涙が

一筋零れた。




ずっきゅーん!!




(ああっ、ひさしぶりに超可愛い)




『では…

分かっていますね?

ご自分だけ気持ち良くなろうだなんて

許しませんよ?』




「っ…」



ルイは観念したように俯くと

朦朧としながら

自由になっている片手を恐る恐る伸ばし

震える指先でジルの腰元に触れた。




(ああ…早くハワード卿。

早く

貴方の美しい指先で

私に触れて下さい…)





/ 674ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp