第9章 狂った果実～アランorレオ編～

「…で、

……どうなんだよ、身体」




『……………大丈夫だよ…

………慣れてるから、俺…』




レオは少し寂しそうに笑った。




（やっぱりか。

ジルのやつ、

どんな弱みを握って

俺の大事な兄貴を…っ。

[※アラン君は今、
レオを毛嫌いしていた事は忘れています]

いつから…

あんな…エロい事を




…レオに…




あんなエロい事を………）




もわわわわ～ん…

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「ぅ…も…限界なんだっ♡

ぁん…イカせてっ♡

イカせてジルっ…あん♡お願い

ひっく…んっく…イカせてぇぇぇ♡♡」


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もわわわわ～ん…

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「っ………ぁぁ♡

激しっ…ああっ♡

ダメっ…そんなにしたら♡

壊れちゃうょぉ♡

…ぁんぁんっ♡」

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（あの夜のこいつ…

エロかったな…

目つきとか

声とか…

めちゃくちゃ色っぽくて……




っておい俺！！

今はマジメな話してんだよっ！！）




『それより……』




（はっ！！

ごめんレオ！！

今、おまえのえっちな姿、思い出してました！！

だって……おまえを前にすると…

どうしても…思い出しちま…



だあああああっ！！



ダメだ！！

色々ダメだ！！

男だし兄弟だし今マジメな話してるし

その他諸々ダメすぎる！！

最近マジおかしすぎるぞ！！

落ち着け俺！！）