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ピンチは彼氏を呼ぶ

第7章 怪人はお出ましの時間


朝起きて携帯端末を見ると、6:13と記されていた。

「…!」

いつも5時に起きてお弁当を作り出す私は慌てて飛び起きる。すると見慣れないベッドに、硫黄君の家に来ているのを思い出した。


ドアを開けると、とても美味しそうな匂いが漂ってきた。

泊まらせてもらったのに寝坊して、朝ご飯も手伝えないなんて。私って駄目だなぁ…

「おはようございます、何で止まってるんですか?」
「おはようございます…何から何まですみません」
「いえ。朝ご飯出来ましたので、食べましょう」

テーブルに並べられていたのは、ご飯に鮭やお味噌汁。飲み物には麦茶が置かれていた。

「わぁ…!美味しそう!いただきます」
「いただきます…朝はパン派でしたか?」
「私はご飯派ですよ」


硫黄君の料理はすごく美味しくて、いつも料理していると感じさせた。

私も料理頑張らなくちゃ!そして硫黄君にお礼しなきゃね。
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