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百花蜜

第2章 ひまわりみたいな彼。[黒バス・黄瀬]





「なにわらってんスか?」


「だって面白くて。

 黄瀬くんって正直顔がいいだけかと

 思ってたけど、

 面白い人なんだね。」



笑いながら言う
私に
「そんな風に思ってたんスか!」
って言いながら
頬を膨らましていた。


その後も
他愛もない話をしながら歩いた。


無事にごみ捨て場にたどり着き
ごみを捨てる。


すべての
ごみを捨て終わり
私はもう一度
黄瀬くんにお礼を言った。


帰るため
荷物を取りに行こうと思い
教室に戻ろうとしたが、
黄瀬くんが動かない。



「どうしたの?」



気になり
声をかけるが黄瀬くんは
何も言わない。



「黄瀬くん?」


「・・・。

 俺と付き合ってくれないっスか・・・?」


「・・・。」



私は
状況が理解できず、
固まってしまった。



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