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百花蜜

第2章 ひまわりみたいな彼。[黒バス・黄瀬]




なのに彼は
私が大丈夫って言ったに
私の前から動かない。


気にしてても
仕方ないので私は
ごみを持って教室を出ようと
した時・・・。



「えっ?」



さっきまで
両手いっぱいに感じていた
重みが消えた。


ふと
自分の手元を見ると
そこには
持っていたはずの
ごみがない。


振り返り
黄瀬くんを見ると
消えたごみは
黄瀬くんの手もとにあった。



「どうやってとったの!?」


「秘密っス!」



そう言って
笑う彼に
不覚にも見とれてしまった。





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