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【ONE PIECE/男主】 エースの兄は "海軍" です

第3章 *おりぎり事件*


貴方side


ルフィ達が山にでかけて、何時間たっただろうか。


俺は、ダダンから頼まれていた洗濯などをバッパっとすませ、ついさっきマキノさん達に挨拶しに行ってきたばかりだ。


そして、今はその帰り。









フーシャ村に行く前は、東に傾いてい太陽が
今では、真南にきている。



もう、昼御飯かな……。


エース達も、帰ってきてるだろうし……

早く帰ろう。









『ただいま』




のれんをくぐり、広間に入ると……

既に、皆ご飯を平らげている途中だった。



残り飯も少なく、最後の握り飯を取ろうと手を伸ばした時だった。






「最後の握り飯、もーらい!!」



『…………あっ』






横からのびてきた腕が、握り飯をつかみ
その腕の持ち主の、大きな口に吸い込まれていった。





(あっ……俺の飯が……)





「ん? アオイ、帰ってきてたのかい」

『……ついさっきね

あっ……。 俺、ちょっと外行ってくる』





グーっとなるお腹をおさえ、広間からでていく。


最後の握り飯、ルフィに取られちゃったな……。






(マキノさんの所にでも行こう……っと)









そう思い、フーシャ村へと続く道を歩こうとしたときだった。








『……おっ、と』




背後からとんできた何かを、地面に落とさないようにキャッチする。


キャッチしたものは、なんと食べれなかった
おにぎりだった。







「兄貴、飯食べてねーだろ。

俺、たくさん食ったから、それやる」





頭をかきながら、照れくさそうにいうエース。

頬は少し赤くなっていて、俺から見たらドストライクだった。








『う~……ありがと、エース!!!!』


「うわっ、ちょ、兄貴ッ!!」





ギューっと抱き締めれば、バタバタ暴れだしてくる。

もう、本当に可愛いな‼



貰ったおにぎりを見て、エースを抱き締めている腕の力をさらに強くする。



少し頬が緩んだのは、俺だけの秘密な。
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