第37章 訓練の時間
~烏間side~
烏間「視線を切らすな!!次に標的がどう動くか予想しろ!!全員が
予測すればそれだけ奴の逃げ道を塞ぐ事になる!!」
暗殺訓練の中間報告
四ヶ月に入るあたり..."可能性"のありそうな生徒が増えてきた。
磯貝悠馬と前原陽斗。
運動神経が良く、仲も良い2人のコンビネーション。
不意に俺の肩を磯貝のナイフが付いた。
2人がかりなら...俺がナイフを当てられるケースが増えてきた。
しかし...
光「おお!すっげー二人とも!カッコイイじゃん!!」
磯貝・前原「「っ...!!」」
彼女に度々見惚れる事で隙が見られるのが課題だ。
烏間「良!!2人それぞれ加点1点!しかし良く標的を見ておく事だな!
次ッ!!」
赤羽 業
一見のらりくらりとしているが...その目には強い悪戯心が宿っている。
どこかで俺に決定的な一撃を加え...赤っ恥をかかそうと考えているが
彼もまた彼女...高瀬が関わると冷静さを失うようだ。
そう簡単にいくかな?