第34章 　円陣の時間

続いてバッターは岡島だったが、殺せんせーの方を見てみると…


打つ手なし！！！


その後の磯貝も打つことはできず、結局 点は入れられなかった。


ちくしょー、このままだと逆転されるな。


なにか…方法は？


そして、杉野が投げてるときに俺はライトにいた。


光｢杉野ぉぉ！もし打たれたときは俺がいるからなー！

安心して投げろよー！｣


と叫ぶと、みんなが笑ってた。そして


菅谷｢いやいや打たすなよ、杉野～。ボール来たら俺等は捕れる自信ねーぞ｣


なんて返す人もいた。


『２者連続三振ー！！』


さすがにスゴイな、杉野は。

まぁ、野球があんなに好きだもんな。


でも…ベンチの進藤は理事長に洗脳？って言うか教育なのか

とにかく改造している。


うわ…これ本気でやばいよな。


そう思っていると、またこっちの打順になった。


すると、カルマの足元に殺せんせーが出てきていた。


光｢うわっ！なにやってんだよ殺監督！！｣

カルマ｢本当…足元に出んなよ殺監督。踏んでほしいの？｣


顔も野球ボールみたいに線入ってるから、余計にな。