• テキストサイズ

【暗殺教室】殺すその日まで

第32章  球技大会の時間



光「土屋…だよね。久しぶり。俺の事 覚えてるかな?」


と、俺は声を少し低くして イケボで微笑しながら話しかけた。


土屋「え?誰__って、高瀬君!!」


振り返った土屋は、俺の顔を見るなり 顔を赤く染めた。


いやー、面白いな!!


光「俺さ、土屋が告白してくれて 土屋の事いいなって

思ってたんだよね。」


そう言うと、土屋の顔はみるみる赤くなり

なぜか周りの女子は悲鳴を上げていた。


土屋「え、そ、そうなの?…なら!」


そう言った土屋に、俺は笑顔で答える。


光「けど、土屋ってE組の奴が大嫌いなんだろ?前原の事、スゴイ

振り方してたよな。しかもこの前コンビニですげえ格好して 瀬尾と言い合い

してたし…そういう人目も気にしない女子はやっぱ無理だわ。」


と答えた。


すると、土屋の顔は真っ青になった。


しかも周りにいた奴らが、俺の話を聞いていたみたいで ヒソヒソと土屋を

見て話していた。


土屋はその状況に堪えられなくなったのか、急いで走って行った。


あー、おもしろかった。


そして最後に

光「周りの奴らも、盗み聞きなんて趣味悪いぞー。」

と、言葉を残して立ち去った。


陰口まで言われるのは、さすがに可哀相だしな。


前原がいるところまで行くと


前原「お前!マジで最高!!」


と笑っていた。

前原も満足そうでよかった。



/ 340ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp