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銀蛇鳥姫物語
第20章 銀蛇鳥姫物語 第20話
しかし市丸の目だけは姫雫ではなく、
顔を緩めてデレデレな全員に不満の目が向けられていた。
市丸の表情は不機嫌そうに歪む。
市「…じゃ、これで失礼しますわ」
『市丸…?う、わっ!』
東「市丸!待て…」
東仙の話に耳を傾けず、姫雫の腕を強引に引き部屋を出て行った。
市丸のその表情を見逃さなかった藍染と一部の十刃。
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