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銀蛇鳥姫物語

第9章 銀蛇鳥姫物語 第9話







市「もー姫雫チャン耳元で叫ぶから鼓膜破れるかと思ったわぁ…到着したで?」


『はぁ…はぁ…んっ…はぁ…さ、さけ…叫ぶ?だ、誰が叫んでたって?わ、私は全然大丈夫だった、ぞ?…うッ…』





市「ごめん…ちょっと調子乗りすぎたわ…ホンマ大丈夫か?」





姫雫の顔は元より白いが、今では青白くなっていた。

相当気分が悪いのだろう。


心配そうに姫雫の顔を覗き込んで、乱れた髪をすいてやった。





市「ごめんな…」




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