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銀蛇鳥姫物語

第5章 銀蛇鳥姫物語 第5話







『…拒否…す、る…っ!』





なかなか市丸が離してくれない為、自力で抜け出そうと腕を突っ張らせていた。





市「呼んでくれへんなら絶対離さへん」





そう言って姫雫の頭に自分の頭を乗せてグッと体を密着させてくる市丸。





『なっ…?!!!//』





(なんだと…?しかし、本当に離してくれなさそうだ…仕方ない…)





名前を呼べば離してくれるなら、安いものだ。この状況はどうにも慣れない。

はぁ…と溜め息を一つついて、言った。





『……ギンさん?』




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