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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第4章 大きいね【牛島 若利】


【おまけ】


2021年一

若利くんはプロのバレーボール選手になり、
世界で活躍し、
私は実家の家業を継いで両親と共に働いていた。


今日は彼に誘われて
一緒にパリに来ていた

理由は…


「ん〜そうっすね〜」

「「マブダチです」」


情熱大陸の撮影だそう…


私はインタビューされている
2人を微笑ましく見つめていた。

(なんだか…若利くんが
高校生のときを思い出すなぁ…)

しみじみしていると

「〇〇!こっちへ来い!」

若利くんに呼ばれた。

気づいたら撮影は終わって
スタッフの方々は後片付けに入っていた。

呼ばれた方へ行くと

「俺の高校時代の
チームメイト…天童だ。」

「若利くん〜マブダチでしょ〜?」

天童くんを紹介された。

『ふふっ…知ってるよ』

「あっれ〜?
□□先輩じゃないっすか!?」

実は天童くんは
専門学校が一緒で後輩だ。

「知り合いか?」

『ふふっ…学校が一緒だったの』

「俺、和菓子ってあんまり
キョーミなかったけど、
先輩が作る和菓子は好きだったんだ!」

『えへへ、ありがと!
私も天童くんの作るチョコ大好き!!』

2人でキャッキャとはしゃいでいると
グイッと肩をもたれて

「もうすぐ、□□じゃなくなる。」

少しムスッとした顔でこういう若利くん。

『へっ!?//』
「え〜!?」

それってつまり…

「日本に帰ったら
ちゃんとプロポーズする…」

『う、うん…///』

肩を抱く手が優しくなる…
…泣きそうだ…


「なになに〜、
そういう報告しに来たの?」

天童くんが若利くんに
笑顔で問いかける。

「ああ…天童には、言わないとな…」

「あはは!…おめでとー!」

天童くんは私たち二人に
たくさんお祝いの言葉をくれた。

私と若利くんも
たくさんお礼を言った。



彼のプロポーズの言葉は…

「お前は俺が一生守る」

2人で幸せになろうね…


*終わり*



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