ハン×ハン《 刻まれる時の中の...》~恋愛物語~
第6章 ♪クラピカ誕生日イベント♪
「くーらーぴーかー!!」
ク「なんだ、ルイ?」
クラピカは優しい
本を読んでいる最中でも、私に構ってくれようとしてくれる
「ぎゅ~ってして♪」
ク「あぁ...君が来てくれ」
「え...」
確かに座っているクラピカより、立って見下ろしている私の方が行きやすいけど...
なんか恥ずかしい...///
ク「どうした?君が抱き締めてほしいと言ったんだろう?」
クラピカがちょっと悪戯めいた顔で私を見る
「~っ...んっ!!」
ク「おっ...と」
悔しくて思いきり胸の中心めがけて飛び込んだ
クラピカはそれすらも優しく受け止めて頭を撫でてくれる
ク「怪我するぞ。次からはやめること!」
「ん~...クラピカがキスしてくれたら考える」
ク「君はいつも大胆だな...」
呆れ顔をしつつも、クラピカは笑って私をもう一回ぎゅっと抱き締めた
クラピカの香りで幸せな私に、クラピカの唇が私の唇に触れる
私は、何て幸福者なんだろう...
FIN