第3章 見守るのは斜め後ろから。。
ペンギンside~
プリンセスが降りてしまったあと、
俺は唖然としたまま突っ立っていた。
「ペンギン?ついたみたいだよ!」
「、あ、あぁ。
プリンセスが降りちまった。」
やべぇな。
これはローに怒られる。
「ぇぇ!?」
それに、嫌いなんて言われちまったし
妹に嫌われた気分だ。
「おい、どうかしたか」
噂をすればキャプテンのおでまし。
「それが…」
事情を説明する。
「…わがまま姫だな。
ほっとけ、なにをしようがお前らの、
俺らの勝手だろうが。」
ベポ、留守を頼む。と降りていった。
「意外に怒らなかったな…」
「そうだね。
あ、ほら、ペンギンも行ってきなよ!」
「そうだな。」
ペンギンside~end~