• テキストサイズ

私の初恋はあなたでした。

第5章 出逢えてよかった。




「だって、仕方ないでしょ?」


「仕方ないって?」



「わたしは、


ローの家族でないといけないの!」


昔ローは私に家族って繰り返し言った

それにローには家族がいない

私も同じくらいにして親を亡くした


「ローには家族が必要、なのっ
私が、ささ、える家族、に!
ならなきゃっ、
ローは戻ってくる場所がなくなるでしょっ!?」


それに、ローを困らせたくない

ローの夢を追いかけてほしい


「邪魔なんて、したくない……」



/ 236ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp