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Follow your heart.

第1章 穏やかな日々




とあるBARへと向かうとカウンターにはあの独特の智くんの後ろ姿があった。

「智くん!」

翔ちゃんが声をかけると智くんは振り向き、ふにゃと笑いこっちこっちと隣の席をポンポン叩いていた。

私も近くに行き

「智くん久しぶり!」
と、言うと智くんは、とても年上とは思えない顔でにこりと笑い、

「姫菜は久々だからオイラの隣な!」
と、翔ちゃんとは逆側の智くんの席へと座らされた。

いつも私の事を妹のように可愛がってくれるから嬉しい。
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