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Follow your heart.

第1章 穏やかな日々






待ち合わせをした場所へと向かうと10分前にも関わらず翔ちゃんはその場所にいた。


「あ、翔ちゃん!ごめんね!待った?」
私が駆け寄ると翔ちゃんは私に気付き、

「待ってないよ!さっき着いたところ!」
と、にこりと優しく笑った。

この笑顔が昔から好きで仕方ない。

「で?!どこ行く?お姫様」

翔ちゃんは王子様のように私の手を取り小さくお辞儀した。
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