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暗殺教室

第16章 *オリジナル短編2*


宇佐見side



「あんた卑怯だぞ!」

「喧嘩に卑怯もクソもあるかよ」

カルマの髪の毛を引っ張り顔が見えるように頭をあげる

「っつ…」

「カ、カルマ!」

私は、カルマに寄ろうとした

「おっと…動くなよ、動いたらこいつを…殺す」

そう言ってどこからかナイフを取り出し、カルマの首筋にピタッと付けた

「カルマ…」

「こいつを離してほしいか?」

「あ、当たり前じゃんか!」

「じゃあ、大人しくヤられてくれる?」

ヤられてくれる?どういう事?

「どういう意味?」

「こういう意味だよ」

そう言うと、周りの奴らが私の周りに集まった

「な、何」

一人が、私の制服に手をかけた

ブチブチッ

「ひゃっ!な、何⁉︎やめてよ!」

強引に制服を脱がされる

「宇佐見!」

カルマは私の名前を呼ぶ

カルマ…





「や、やだ!」

「おら!大人しくしろよ!」

腕を押さえつけられれば、逃げられない

「別に、大人しくもヤらせてくんなくても良いんだよ?こいつがどうなってもよかったら」

パッ

カルマの方に目を向ける

シュッ


ナイフで頬を傷つける

「っつ…」

カルマの頬からは鮮血が流れている

「や、やめて!わ、分かったから…」

私は、抵抗をやめた


「宇佐見!俺の事はいいから抵抗しろ‼︎」

「いいわけないじゃんか!私は…大事な友達を傷つけたくないもん!」

そうだよ…カルマは大事な友達なんだ

わたしが我慢すればいいだけの事

「久しぶりに女の体に触れるぜ…」

気持ち悪い…でも…カルマを守れるなら

男は私の体に触れてくる




























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