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暗殺教室

第8章 *二択の時間*



カルマside

崖の上に上がると、渚君がいた

「…カルマ君、平然と無茶したね」

「別にぃ…今のが考えた限りじゃ一番殺せると思ったんだけど 、しばらくは大人しくして計画の練り直しかな」



『私のクラスメートだからだよ!』

『先生に見捨てるという選択肢はないよw』





……

「カルマ君?」

「なに?」

「どうしたの?ぼうっとして」

「いや…」

俺は宇佐見の方を向いた

「おやぁ?もうネタ切れですか?報復用の手入れ道具はまだたくさんありますよ?君も案外チョロいですねぇ」

イラ…

…殺意が湧いてくる

けど、さっきまでとなんか違う

「殺すよ、明日にでも」

タコの顔は

明るいオレンジのマルだ


「帰ろーぜ渚君、宇佐見帰りメシ食ってこーよ」

「あれ?その財布…」

宇佐見がそう言うと

「ちょッそれ先生の財布⁉︎」

「だからぁ教員室に無防備で置いとくなって」

「返しなさい‼︎」

「いーよー」

「な、中身抜かれてますけど⁉︎」

「はした金だったから募金しちゃった」

「にゅやーッ不良慈善者‼︎」



また、楽しみが増えた






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