第3章 初めての友達
普通に考えて
一時間目は自己紹介だよね
隣の人くらいは
さきに聞いといたほうがいいかな
チラッ・・
あなた「」
?「」
あなた「」
?「・・・・なに?」
あなた「あ、えっとはじめまして」
?「・・・はじめまして・・・」
あなた「あの、名前は・・・?」
?「普通は自分から名乗るもんデショ」
あなた「あ、そっか。
私は 」
?「ふぅん。さん
僕は
月島 蛍 」
あなた「よろしくね。蛍くん」
月島「ファーストネームで呼ぶんだ」
あなた「あ、ごめん。月島くん?」
月島「ま、いいけど
よろしく。」
金髪(染めてるのかな?)
黒縁眼鏡
ヘッドフォン
不敵な笑みをこぼす隣の席の彼
月島 蛍
あなた「よ、よろしく・・・
蛍くん・・・」
月島「あ、結局そっちなんだ」
あなた「いいっていったじゃない
それに、蛍くんもって呼んだし」
月島「・・・。なんか呼びなれないんだよ。ソレ」
これが
月島 蛍 とのはじめての出会い