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伝説の島 【ヘタリア】

第45章 3月16日


ケイト「まず

神界が、神が住まう場所。

世界のバランスや理などの管理をする。


霊界は

現界で生まれ変わることを選ばなかった霊たちが修業する。

霊界って言っても、行かされる場所は

学ぶ分野によって左右へと場所が変わり

霊格によって上下へと階層が変わり

一つのグループの中で、一番になった霊が

再び、現世で生まれ変わって学ぶことを許されるんだ。

無論、この世に生まれ変わる時に

神と、自分が死ぬまでにどうするのかまで

全部決めた上で約束し、転生するんだ。

自殺したら
全く同じことを繰り返させられるから、おすすめできません。


地獄は

元に戻った中でも、より下の霊たちが行き着く所。

代表例は…

ひどいことをしても、何とも思わない人かな。


幽界は

霊界で修業するか、現界で再び生まれ変わって修行するか

まず、現界でやってきたことを全部見せられるんだよね。

日本で言う、閻魔大王みたいな役割の人もいるんだ。


幽現界は

あの世とこの世の狭間。

死んだ霊たちが行く所で、成仏したら真っ先に行く所かな。

とっても綺麗な場所なんだけど

いく場所の景色は、人によって違うらしいよ。


現界は

今私たちが生きている場所、

宇宙とかもひっくるめて全部ね。

ここでは

霊界で階層が違って会うことが出来ない人たちが

唯一、会うことも話すことも触れ合うこともできるんだ。

各々に足りないものを補い合って、勉強し合う…

って言う感じの世界でもあるんだ」

ドイツ「…濃いな;」

イタリア「ヴェ;…難しいんだね;」

日本「…ずっと、黙ったままで辛くないんですか?;」

ケイト「?皆に辛い思いさせるよりはマシだ」

日本「それはそうですが…;」

ドイツ「はあ;

こういう奴だからな;」

イタリア「でも、話さないと息が詰まっちゃうよ?;」

ケイト「ん…

そしたら、言うよ(微笑)


お前らなら

絶対に何があっても、信じてくれるって思うし^^


心から頼れるの

お前らぐらいしかいないからさ(微笑」


そう振り返りながら言い

満面の笑みを浮かべるケイトさんに対し


とても嬉しそうに

頬を赤らめながら微笑み返す、枢軸メンバーでしたとさ。
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