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伝説の島 【ヘタリア】

第7章 出会い(ハンガリー・オーストリア・ロマーノ・スペイン編)


ケイト「タータララッターンタ
タータララッターンタ
タータララッターンタターン!♪」

歌いながら走っていると

プロイセン「よぉ〜!!
ケイトォ〜!!!!」

ケイト「わぁ〜。何でドイツにいるの〜?」

プロイセン「その台詞、そのまま返すぞ!」

ケイト「えっとね、ウィーンに行きたいから〜^^」

プロイセン「そっか。だったら、この住所の所へ行け!」

ある一つの紙つぶてを投げられた。

ケイト「何これ?)がさ(住所みたいな文字が書いてる」

プロイセン「それと…オーストリアって奴で
俺たちと同じ国が擬人化した人だ!

この紙を渡しといてくれ!!中身見たらダメだぞ!!」

ケイト「了解〜^^」

そして走り去っていくケイトだったが…

こそこそ

プロイセン「あん?…日本も大変だなぁ(苦笑」

こそこそと、ケイトの後ろをつける

忍者の格好をした日本を見て

この先が前途多難というか

面白そうだと感じ、笑うプロイセンでした。


そして…オーストリアに着きました。

ケイト「綺麗な街だなぁ〜^^」

そう、感じ入っていたケイトさんでしたが…

男「おらぁ!!」

女「キャッ!;ひったくりー!!」

ケイト「ピクッ)…待て!!!」

男「あん?何だお前は!!」

ケイト「…貴様などに名乗る名はない。
弱きにたかる、騎士の道を外れた悪党め!
この私が、成敗してくれる!!(睨」

そう言いながら、懐にしまっていた脇差を抜き放つ。

女(カ//カッコいい//キャー!!//)

男「何わけのわかんねぇこと言ってんだ!!」

そして襲い掛かるひったくりだったが…
瞬時に拳を避けながら、足をすくうと同時に
その首筋に柄で思いっきり打ち込むことで気絶させる。

その際、奪った荷物は宙を舞い
微動だにしないケイトの右手に乗った。

女「キャー//)あの…お名前は?//」

ケイト「…なぁに。名乗るほどのものではありません。
私は…あなたのような、可憐な乙女が踏み汚されるのを
黙って見ておけぬ、ただの「旅人」なのですから(微笑」

そう言いながら、その女の人の手の甲を
左手で取ってキスをした。

そして、ケイトは荷物を渡してから

地面に置いていた自分の荷物を肩にかけながら去っていったのでした。
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