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伝説の島 【ヘタリア】

第12章 探検(上陸)


伝説の島



ドイツ「行けども行けども…まるでジャングルだな。
イタリア、何か見つけたか?」
イタリア「わ~い♪」
猫「にゃ~^^」

ドイツ「真面目に探索しろぉおおおおおおおおおおおお!!!!」

イタリア「ヴェ!;怒んないで~;」

あー。
今回、実況させてもらうことになった。
ドイツだ。
解り辛い所もあるだろうが、
よろしく頼む。

皆、知っているだろうが
俺たちは今、四方に別れて探索中だ。

ん?何を探索するかだと?

決まっている。地形だ!

地下の遺跡が、東方面にあるのは知っているが
他の方も解っていないと、話にならんからな。

今俺は、猫とじゃれあっているイタリアを引きずりながら
周囲を見渡しているが…

先ほど言った通り、ジャングルばかりだ;

三時間経ったことだし、そろそろ連絡するか。
まずは北から…

プルルルルプルルルル
イギリス「ハロー。どうした?ドイツ」

ドイツ「ああ。こっちの方はジャングルばかりだ。
そっちはどうなんだ?」

イギリス「ああ。岩ばっかりの岩石地帯だ。草一本も生えていない」

ドイツ「そうか」
イギリス「それよりも、俺と代わってくれ!;ロシアと一緒なんて息がつまりそうだ!!;(こそこそ」
ロシア「コルコルコルコル…」

イギリス「やめてくれ!!;」
ドイツ「お、おい?;」

ロシア「うふふ♪君の頭も、同じように髪の毛一本だけ残してデコボコにしちゃおうかなぁ~^^」
イギリス「やめろぉーっ!!!!;」

ぎゃああああああああああああ!!!!!!!;

俺は、イギリスの断末魔を聴きながら、
これ以上話すことは不可能だと悟って、電話を切った。
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