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【黒バス】淡色の夢

第2章 お風呂上りに


~姉サイド~

和成がお風呂に入っている間は、たいていソファーでテレビを見るか雑誌を見るかのどちらか。
「姉ちゃんー髪拭いてー」
ほら来た、いつものセリフ。
上半身裸で、肩からタオルをかけて私のそばに来る。
私の隣に座って、当たり前のようにわしゃわしゃと髪を拭いてもらう和成。
「はい、終わり」
そう言うと必ず私を抱きしめてこう言う。
「さんきゅーな!姉ちゃん」
思わずドキっとしてしまう。
高校生になって一段とたくましい体になった和成に翻弄されっぱなしだな・・・
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