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sunflower lnsane asylum

第2章 残酷な物


私が見ると鉄格子でガシャガシャしてる子も居れば、泣き叫ぶ子も居た


『あれ?先生と院長何してんの?』

一人の男の子が話しかけて来た

手にはナイフを持っていた

『空君!?何で出てるんだ!?それにナイフをしまいなさい!』

『えー?だって暇だしー?そうだ…先生達遊んでよ(ニヤリ』

その瞬間その子がナイフを先生に向けて斬りつけようとしていた

『うあ!?』

勿論私も驚いた

『アハハハ!逃げてばかりじゃつまらないぜー?』

『小平さん!とにかくシャッターを閉めましょう!』

『ええ!』

私達は急いで占めた  

『ちぇーつまんねーの』

こうして彼は去っていった

『今のは何ですか?』  

『彼は、芝山 空君 あれでも15歳だ』

『15歳!?ですか?』

『空君はナイフ系の物なら何でも好きだな』

『大変ですね…』

『あれ?先生どうされたの?』

後ろにお人形を持った可愛らしい少女が立っていた

『あーちょっとな…』 

『そうですの?あれ?この人はどなたですの?先生?』

『あー彼女は君達のカウンセラーをする
小平 春香さんだ』

『小平です!宜しくね』  

手を差し出すと手を叩かれた


『嫌ですわ汚らわしい、私 女性は嫌いですの』  

そう言って去っていった   

『小平さん大丈夫ですか!?』

『ええ…平気です』

『彼女は一体…』  

『彼女は無花果 雛菊
お人形集めが好きらしいな』


『何で女性が嫌いなんですかね?…』

『さあ、私にも分かりません…』

こうして私達は先へ進んだ
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