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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第8章 繋がる心



亮とのことは誰にもいわないことにした。

誠二くんにも…。

けどあの日から変わってしまった。

「私、渋谷くんの事が好きなの」

「え?」

突然のクラスメイトの告白に
私はびっくりしていた。

誠二くんの事が好き?

でもそれなんで私に?

「そうなの!?
応援するよ~!!」

「え?…私てっきり環奈さんは
渋谷くんのこと好きなのかと…」

好き?私が誠二くんを??

「そんなわけ…ないよ」

「そっかぁ…よかった!
私がんばるね!」

女の子は顔を輝かせて
喜んでいた。
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