第2章 出会い、そして別れ・・・
-紗菜side-
「『では、これから私たち「飛鳥病院子供音楽隊」によるコンサートをはじめます!』」
パチパチパチパチ
『では、一曲目はアメージンググレイスです』
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Amazing grace!
How sweet the sound!
That saved a wretch like me!
I once was bst , but now I am found ;Was blind , but now I see!
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パチパチパチパチ
一曲目のアメージンググレイスは、私のソロから、全員の声が重なっていってとても綺麗な曲で、私の好きな曲だ
先生「みんなの声、とっても綺麗だよ!けんた君は歌詞、まちがえてたけどね」
けんた「\\\っちょ、先生いうなよーー\\\]
あはははは
私は気がつかなかったが、けんた君が歌詞を間違えたらしい・・・
それを言われたけんた君が恥ずかしくて半泣き状態になってしまった・・・
『大丈夫だよ、けんた君。誰だって間違えることはあるよ。それと先生、担当医で仲いいからって、けんた君いじめない
でください!』
先生「あははは、ごめんごめん。」
この福田先生は、馴染みやすく優しい先生だが、たまに仲の良い子供をからかっている
まったく・・・大人げ無い・・・・