• テキストサイズ

危険なルームシェア

第6章 歓迎会




リビングにつくと、お兄ちゃんがソファで横になっていた。

お兄ちゃんも疲れてるよね。


お兄ちゃんを起こさないように、忍び足でキッチンに向かう。

なーに作ろっかなぁ、、

冷蔵庫を開けると、豚肉が目の前にあった。


豚肉かぁーーー。そうだ!トンカツにしよ!


昔、お母さんと一緒に作ったのを思い出しながら手際良く作っていく。


7人分作るの大変だなぁ、、これを皆毎日やってるんだ。




1時間後



『よし、できた。』

嬉しくて思わず口に出す。


ふとリビングのソファを見ると、お兄ちゃんはまだ気持ち良さそうに寝ていた。


すると、ガチャっとリビングの扉が開いた。



『ふわぁあ〜。』


目をこすりながらアクビをしているレンさんがいた。


『あ、レンさん!おはようございます!』

キッチンからレンさんに話しかける。


『おう。あれ、今日カケルの当番じゃなかった?』

『そうなんですけど、今日から私が夕食当番になりました!』

『え、なんで?』

『毎日お仕事で疲れてるし、夜ご飯くらい私が作らないとって思って!』


朝は起きれないから勘弁だけど!


『そうか、ありがとな!』

『いえいえ!!なにかできることあったらいつでも言って下さいね!ミャーコファン仲間ですし!』


そういい、私はニコっと微笑む。


『ちょ、別に好きじゃないって!』

顔を真っ赤にして焦ってる様子のレンさん。


『わかりましたよぉー』

これ以上言うのはやめておこう、、(笑)


/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp