• テキストサイズ

diary,returns

第1章 一話 始まりの世界


(4月18(水))

((ピピピ


僕は、目覚ましの音で目を覚ました

そう言えば梨子はどうなったんだろうか?

まあ、日記に書いた所で何も変わらないだろう

そう、思いながら下へ降りた

すると母が顔を出した

『有弥?今日お母さん仕事だから鍵宜しくね!』

『えっ?今日お母さん月曜日だよ?』

『何言ってるの?今日は18日水曜日よ?』

僕は最初理解出来なかった

でも、テレビを見ても日にちは確かに母の言っていた通り18日だった

てことは梨子もまだ、生きてると言う事なの?

そう思うと居てもたっても居られなかった

『母さん僕、梨子と行くから先出るね?』

すると母はびっくりして

『あら、珍しい!まあ、行ってらっしゃい』

すると僕は急いで外に出た

梨子の家は隣だ

僕は落ち着いて、梨子の家のチャイムを押した

『あら、有弥君!』

出たのは、梨子の母親だった

『梨子居ますか?』

『梨子居るわよ!梨子 有弥君よ!』

『え!?有弥?』

彼女はびっくりしたように降りて来た

『えっとさ、今日一緒に行かない?』

『うん!良いよ』

『二人共気つけてね!』

『はーい』

家をでた後、梨子は笑っていた

『何笑ってるの?』

『だってさー有弥から来るなんて珍しいからさ!』

『悪かった?』

『うんうん!むしろ嬉しい』

彼女は笑顔で言った

(?)これで、彼女は救われる…少年よ、彼女をちゃんと守ってあげないと行けないよ

どこから声がした

当たり前だ、僕がちゃんと彼女を見てあげないと、心配だから
だから、一生守ってあげるから
そのときまで待っててよ梨子!

『どうしたの?有弥?』

『別に!』

こうして、一つの問題が解決した、

次の日記はどこに飛ぶのかな?

ストーリー1 始まりの世界end
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp