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嵐 × 短編集

第33章 嵐 × 恋跡




「彼女はいいの?」


「うるさい」


「じゃあなんで教えてくれたの?」


「別にいいだろ」




そう誤魔化すように、私の体に触れる。




だけど、今日は




「今日は、ダメ」


「なんでだよ」


「気分じゃないの」


「そんなの知らねぇよ。来たからにはこのまま帰さない。」




そう言ってあなたはまた、強引に。




感情のない、乱暴な行為。




やっぱり私はただの道具。





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