• テキストサイズ

集合【黒子のバスケ】

第18章 桐皇


" ドオン !"

(黄)「うわ!何!?」

「いったたた…」

「早く退け……!」


「青峰さん 退いてください…!」


青峰君に桜井君…

「 退けよ… ダアホ 」

日向さんに

「早く退いてや~…」


今吉さんに …リコちゃん

(火)「監督!? てか、なんで
お前らがここに!?」


「…火神君?」

「…あの、ここどこですか?」


桜井君が怯えたように周りを確認する

「ここどこだよ… てかお前ら
今までどこいってたんだよ!?」


「…テツ」

「……君誰や?」

私と理彩を見て今吉さんが声をかけた


4人は此方に目を向ける

特に日向さんの視線が痛い…
警戒しているような、そんな目線


「理彩部屋に戻ってて

最初の頃と同じ状況だし、大丈夫
皆話せばわかる人達だから」

「…うん」


「ああ、黄瀬君と宮地さん 笠松さんと
むっくんは部屋戻ってて」


(紫)「俺達も~?」

「話をややこしくしたくないの。
それに大人数で話しても意味がない」


「分かったッス」

" パタン "

「で、もう一度聞く。お前誰だ?」


日向さんがタイミングを見計らって口を開く



「…この家の住人で、名前は野塚香奈」


「……。」

「なんでテツ達がここにいんだよ?
行方不明だったのに」


「行方不明?… まあいいや
その話は後でするとして… 君達の名前は?」


「…え?香奈ちゃん?」

「俺が聞いてんだけど…」


「まあまあ、青峰 ワシは今吉翔一や」

「…青峰大揮」

「… 桜井、良です」


「日向順平だ」

「相田リコよ」


「……ありがとう さっきも言ったけど
私は野塚香奈よ この家の住人です

ちなみにこの家に住んでるのは
私だけじゃなくてもう一人います」


「さっきの女の子?」

「うん そうだよ」


「所で、君達は黒子君達の知り合い?」


「なんでお前がテツのことしってんだよ?
てか、ここ俺達の知ってるところじゃねえし。…東京か?」


「東京であってるよ… まず
これ見てもらおうか」

私は前と同じように
黒バスの一巻を手に取った

「なんだこれ…?」

「いいから読んで」
/ 133ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp