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君と出会えてよかった…だから…

第8章 〜まさか、ね?〜




大広間にて…

ワイワイガヤガヤ


ロ「おいハリー、もっと食べろよ」

ハマ「ロンの言う通りよ。今日は力をつけなくちゃ」

『そうだよ?ハリー、もしかしたら試合中に倒れちゃうかもしれないよ…!』


考えるだけでも恐ろしいよ…!


ハ「そ、そんなにならなくても。でも…本当に食欲が無いんだ」


コツコツコツ


セ「健闘を祈る、ポッター。トロールと戦って勝ったくらいだからクィディッチの試合くらい軽いものだろう。たとえ相手がスリザリンでも、な」


全く。心配してんだか嫌味だか…

その時、セブルス教授の足の怪我に私は気付いた


ハ「…そうかあの血は!」

ハマ・貴「『血って?』」

ハ「いいかい?あの晩、トロールを地下室に入れたのはスネイプなんだ!騒ぎに紛れてあの犬を出し抜こうとして、それで噛まれたんだ!」

ハマ「なんの話?なんであの犬に近づくの?」

ハ「ハグリッドはグリンコッツの金庫から何かを取り出していた。学校の用事で中身は秘密だって!」

『なんか、ますます怪しいね…』

ロ「本当だよ…」

『あの犬が何かを守ってるんじゃない?本当はこう思いたくないけど…セブルス教授がそれを狙ってる…とか』

「あれみてー?」


キィーッ、バッサバッサ

とさっ


ハ「僕宛?初めてだよ!」

ロ「開けてみようよ!」


ガサガサ


『箒だわ…!それもそこらのじゃない…』

ロ「ニンバス2000だ!」

ハ「誰が…っ!」


マクゴナガル先生…!






ついに来たクィディッチの試合。

グリフィンドールが勢いよく入場してきて、その時点でテンションが上がってしまう


『ハリーっ頑張ってー!応援してるよーっ!!』


ハリーに向かって手を振ると気付いてくれたみたいで手を振り返してくれた


グリフィン選手(くそ、ハリー覚えとけ)

『グリフィンドールの皆も頑張ってーっ!』

グリフィン選手(おっし頑張ろう)

リー「さぁ始まりました!今シーズン初のクィディッチ!今日の試合はー!スリザリン対グリフィンドール!!」


少しして、暴れ玉とスニッチが飛び上がった。

私はマネージャーだけども練習時以外は会場には行けないらしい。安全を考えて。私的にはもっと近くで見たかったんだけど…

あっ!アンジェリーナが入れた!


『きゃー!アンジェリーナー!』

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