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お姉ちゃん大好き(黒子紫原ショタ夢)ライバルは赤司様

第1章 お姉ちゃんと一緒


 にらみ合う2人を慌ててあたしは引きはがす。
「あたしのために争わないでっ」
 定番のセリフが口から出て、言った後恥ずかしくなった。
「だってしかたがないじゃないか。さんが素敵なんだから」
「は世界一かわいいよっ」
 2人の言葉にますます顔が赤くなる。
 頭が痛い、くらくらする。
 ふらり、と足元が揺れる。
 視界がゆがんでそこで記憶が途切れた。
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