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えそら狩人【H×H】

第27章 ヨークシンと情報とお金稼ぎ




アドレスが届いてしまった以上、遊ぶのは中止でネットカフェに向かうことになった。


ちくしょぉぉ!!せっかく遊べると思ってたのに!


店内に入り、テキトーな席を選んで3人で座る。

ネットカフェとか初なんだけど。


「遊ぶのはまた今度にしようぜ。今日はとりあえずハンター専用サイトが優先だ」

「あ、ウェイター!オレンジジュース3本追加で!!」

「聞いてんのかてめぇは!!」


いやだってさ、喉かわくじゃん?

オレンジジュースが届くころ、ゴンがハンター専用のサイトを発見した。


「えーと、これは……」

「ハンター専用サイト"狩人の酒場"って読むんだよ」

「ありがとうゴン!」


そろそろ私もこの文字覚えないとな…


ゴンはアドレスとハンター証を使ってそのサイトに入る。

入ると、画面に古くさいバーの画像が広がった。

うおぉ!酒場って感じだね!


「どれを押せばいいんだろ?は分かる?」

「…コレじゃない?このリーゼントバーテンダー。略してリーゼンバーテン」

「いや、ダセーし全然略されてねーよ。なに誇らしげな顔してんだお前は」


きついツッコミを無視しつつ、ゴンはそのバーテンダーにカーソルを合わせ、クリック。

すると


「うわっ!すごい量の情報!!」


画面いっぱいにたくさんの文字が項目に分かれてでてきた。


こ、これ全部情報なんだ……すごっ!!


その中からなんとかグリードアイランドの情報を見つけ出し、クリック。


『グリードアイランドか、2000万いただくぜ』

「はっ!?」


バーテンダーが画面の向こうから2000万も要求してきた。


「に、ににに2000万!?」

「さすがにタダじゃ教えてくれねーな……でもこの額ならしかたねーか」

「しかたなくないよ、大金ですよキルアさん」


でも、3人で12億も持っていたら金銭感覚もマヒしてくるもので…

情報のために2000万をその場で振り込んだ。


『OK、それじゃよく聞きな。グリードアイランドは……



念能力者が作ったゲームだ』
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